サッカーで世界一を目指す。とにかくサッカーが好きだった宮間あや選手のジュニア時代
2015年06月05日
サッカーエンタメ最前線「ただただサッカーが好きだった」
──小学校のときに所属していたフッチボールSurfはどんなチームでしたか?
チームの教えは“親が口出しするな!”ということでした。サッカーについては、絶対に親が何か言ってはいけないというチームの約束事があって、保護者の方にはいつも優しくがんばれと声をかけてもらったり、ケガを心配してもらったり、陰ながらたくさんサポートをしてもらいました。試合や練習の度に持ってきてくれる麦茶がとてもおいしかったのを凄く覚えています。
──小学生時代は伸び伸びとサッカーを楽しんでいた感じですか?
そうですね。大会でも絶対に勝てとは言われませんでした。「勝つのは大人になってからで良い」というのが父の教えでした。他のチームが走りこんだり、負けるなとベンチから言われているのを見ていたけれど、私たちはそれがまったくなかった。
そのおかげで早くにサッカー選手として完成しなかったし、常にまだ成長できるという意識を持っていられたのかなと思います。当時、凄いなと思っていた選手でも、早くにサッカーを辞めてしまった例をたくさん見てきました。
自分たちのチームは大半が大学まで続けた選手が多い。サッカーをずっと好きでい続けるためには良かったなと思います。
──サッカーが好きという気持ちが宮間選手をここまで支えてきたのですね。
自分がただただ好きだったからここまで来られたという言い方もできると思うんですが、家族であったりチームメイトであったり、いろんな人とのめぐり合いがあったからここまで来られたと思う。
能力があってもトップに行けない選手は多いので、自分は本当にラッキーだなと思います。サッカーをしていなかったら出会ってなかった人がほとんど。本当にサッカーをやっていて良かったなと思います。
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