FCバルセロナキャンプ10周年、スペインに招待されたMVP選手の進路
2016年02月23日
ジュニアサッカーニュース日本で開催されるFCバルセロナキャンプが今年で10周年を迎えた。これまで3,119名がキャンプに参加し、11名がMVPに選出されスペインに招待された。
同キャンプは、久保建英選手が2009年のMVPに選ばれてバルセロナに招待されたことがきっかけでFCバルセロナに入団したことで知られているが、他のMVPの選手とその後の進路については次のようになっている。
(開催年、選手名、現在所属チーム: 敬称略)
2007年 篠原力(明治大学)
2008年 川中健太(SVホルン)
2009年 久保建英(FC東京U-18)
2010年 中村斗星(横浜Fマリノスジュニアユース)
2011年 タルハニ存哉(UDコルネジャ)
2013年 細川楓、上田浩大(FC東京むさしU-15)
2014年 宮崎優二、明瀬未来
2015年 濱野心温、昌山勇
(※現在小学生の選手の所属は未記載)
FCバルセロナキャンプ主催の(株)アメージングスポーツラボの浜田満代表は、
「この10年でバルセロナのコーチがMVPに選んだ選手は、その後も大きな活躍をしています。最近では、2008年のMVPの川中健太君は、このほどオーストリアのSVホルンに入団しました。MVP選手だけでなく、キャンプの参加選手はサッカー技術はもちろんのこと人間としても成長したという声をたくさんいただきます。今後もこのキャンプからどんどん新しい世界に羽ばたいていってもらいたい」と今後も人材育成および世界で活躍する人材発掘に力を入れていくという。
(FCバルセロナキャンプの参加者・保護者の感想)
http://juniorcamp.pl.shopserve.jp/
FCバルセロナスプリングキャンプ2016 スプリングキャンプ
東京・静岡(掛川)で3月26日(土)~4月5日(水)開催
FCバルセロナスプリングキャンプ2016は、2年ぶりにスプリングキャンプを3月26日(土)~4月5日(水)にかけて、東京・静岡(掛川)で開催する。
同キャンプでは、現地FCバルセロナで行われているトレーニングと同様のトレーニングが行われ、一つのトレーニングの中にボールを使いながら、技術的(攻撃面・守備面)、戦術的要素、さらにそれぞれのポジションにおける動き方などを1つのテーマにそって同時にトレーニングを行う。
戦術面では、「幅と深さ」、「ボールまわしの基礎」、「攻撃スピードの調節」等バルサの戦術の基礎について学び、技術面では、ドリブル、シュートだけでなく、「状況判断能力を伴った認知」、「ボールを受ける際の体の向き」、「逆足でのコントロール」、「マークを外す動き」などのレベル向上などを目標に指導する。
このスプリングキャンプでは、定員84名に対して現地スペインからFCバルセロナコーチが6名参加。選手14名に対して、バルサコーチ1人という指導を受けられる。
FCバルセロナキャンプの詳細は公式ホームページから
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