“国語の力”はサッカーにもいかせる!? 子どもの理解力を高める「聞き上手」のススメ
2017年06月14日
コラム練習の目的をしっかりと理解して実行するのと理解しないでただ練習をこなしてしまうのとではスキルの定着度は大きく異なってきます。そういった意味では、監督やコーチの言っていることを理解し、自分が感じたことを言語化することは育成年代の選手たちにとって大切なことです。また、伝える側の大人も子どもたちに伝わりやすい言葉を理解することが重要になってきます。今回は、そんなコミュニケーション能力向上のヒントとなる“国語力”の育み方について『国語の力を親が伸ばす(著・高濱正伸)』より一部引用しながらご紹介します。
(構成●前田快/ジュニサカ編集部 イラスト●まえかな)
『国語の力を親が伸ばす』より一部引用
「聞き上手なお母さん」が子どもの“国語力”を高める
国語の力と聞くと、多くの人は学校でのテストや受験の場面でしか生かすことができないように感じるかもしれません。しかし「相手の言っていることを理解する能力」や「相手に自分の思っていること自分の言葉で伝える能力」といった能力はサッカーにも生かすことができます。
よく練習が始まる前にコーチから、今から行う練習の説明をするときがあると思います。そういった時に、ただ何となく練習のやり方だけを考えるのではなく「この練習の意図は何なんだろう?」と自発的に考えることができるようになれば、練習の効果は倍増するはずです。
では、そういった能力を伸ばすにはどうすれば良いのでしょうか。『国語の力を親が伸ばす』によれば、下記のように語られています。
「子どもたちが日常生活で経験したことを言葉で表現させる」ことを繰り返すことで国語力が高まっていきます。このとき、親は子どもに対して「そうか、そうか、そうなんだ」とただ聞いてあげるようにしましょう。子どもの話をよく聞いてあげる「聞き上手なお母さん」は自然に子どもの国語力を高めているのです。『国語の力を親が伸ばす』より引用
普段の親子の何気ない会話。親は子どもの話に耳を傾けてあげることで、子どもの“国語力”は伸びていきます。そして、その“国語力”は子どもたちがサッカーを上達させる手助けをすることができるのではないでしょうか。
【商品名】国語の力を親が伸ばす
【発行】株式会社カンゼン
【著者】高濱正伸
⇒親にしかできない国語力をつけるノウハウとツボ。思い出してみてください。小中学生の頃、国語ができる子はたいてい他教科の成績も良かったでしょう。「国語は全学力の土台」なのです。この重要な国語。実は親のかかわり方が最大の決め手になる教科です。受験のプロが、子どもの国語力を親子で楽しみながら鍛えるためのノウハウと絶対にはずせないツボを公開します。
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