「パスは相手の逆をとって相手に読まれないように出すことが重要」。日本と南米のパスに対する”意識”の差とは【南米流テクニックバイブル】

2017年07月12日

コラム


ミニコラム

恩師シルビオ・マルソリーニさんに教わった南米のパス


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「相手をだまさないとパスにならないんだよ」「味方が受けとりやすいパスを蹴りなさい」

 僕が南米に行ったときにパスの考え方を教えてくれたのが恩師のシルビオ・マルソリーニさんだ。マルソリーニさんは「お前は速いボールを蹴ってパスを出しているけれど、それだと相手が困ってしまっているよ」と言って僕のパスについて指摘してくれた。そして 「人をだまさないとパスにならないんだよ」「味方が受けとりやすいパスを蹴りなさい」と教えてくれたのだ。野球に例えるとわかりやすいだろうか。バックホームのときに外野の選手が、キャッチャーの目の前でワンバウンドさせるようなボールを投げてしまったらすごく獲りづらいし、ボールこぼしてしまったら結局走者をタッチすることもできない。だったらもっと手前でワンバウンドさせて、キャッチャーが受けとりやすいボールを投げてあげることが大切なのだ。マルソリーニさんはそういうことを言ってくれていたのだ。


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