サッカーの基本は止めて蹴る! ルーニーがみせる基本の重要性

2017年08月17日

サッカーエンタメ最前線

Everton v Stoke City - Premier League

練習のときから「止めて蹴る」を意識しよう

 これまで述べたように、ルーニーは高い基本の技術力を持った選手ですが、チームのために献身的にプレーすることもできます。前線からボールを追いかけチームの守備のスイッチを押したり、状況に応じてゴール前まで下がってきて守備に参加するシーンも少なくありません。ルーニーはチームの状況を冷静に分析するインテリジェンスも兼ね備えています。

 ルーニーというとオーバーヘッドでのゴールやロングシュートのゴールといった、派手なゴールをあげるイメージがあり、ジュニア年代が真似できることは何もないように見えます。しかし、ルーニーの派手なプレーの背景にある「止めて蹴る」という技術はジュニアの時期から伸ばす必要がある、重要な技術です。

 蹴りやすい位置にボールを置くトラップの技術やコースを狙うシュートの技術などの基本的な技術は一朝一夕に身につくものではありません。シュート練習の時にただ力任せで思い切り打つだけではなく少しコースを意識したり、ボールをもらうときは「次のプレーがしやすい位置にトラップをしよう」と意識してトラップしてみる。そういったことを日々繰り返していくことで、シュートやトラップといった基本の技術が身についてきます。

 シュートやトラップなどの基礎的な技術はジュニア年代のうちから身につけて置く必要があります。そのような基礎練をおろそかにしていないか、ルーニーのプレーを「止めて蹴る」という観点から見ることは、そういった普段の練習を見つめ直すいい機会になるかもしれません。

≪ウェイン・ルーニーのプレー集≫

 

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