「特別扱いはしない」。女子選手への指導に必要なこととは?

2017年11月02日

コラム

ジュニアサッカーの現場にはさまざまな疑問や悩みがつきもの。ここでは指導者から保護者の方々、そしてこどもが抱くものをファンルーツの指導者たちがアドバイスします。今回は、女子選手への指導について1つの疑問を解決します。

(再構成、写真●ジュニサカ編集部)

『ジュニアサッカーを応援しよう!Vol.34』より転載


Q

男の子と女の子を一緒にプレーさせることは問題ですか?


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男女の垣根をつくらず楽しさ、魅力を伝えることが必要

 近年、ジュニアチームにおいて、女子の比率が高まっています。チームの中心選手が女の子というケースも珍しくもありません。女子サッカーの人口が高まるにつれ、地域によっては女子の地区選抜大会なども行われるなど、女子の大会も以前に比べて増加され、環境整備が急ピッチで進んでいます。

 女子サッカーは、男子同様、幼稚園や小学校低学年からスタートするケースが多いです。12~13歳ぐらいまでは、男の子より精神的にも肉体的にも発育発達が早いものです。女の子ですので、女の子らしい一面を見せることもあります。髪の毛をいじってみたり、汚れるのを嫌がったりということもあるでしょう。また、ヘディングやフィジカルコンタクトを遠慮してしまうケースもあります。

 しかし、ネガティブな面だけではありません。男の子以上に頼もしい一面も多くあります。女の子を特別扱いするのではなく、むしろ男の子の中で一緒にプレーさせることにより、男の子の中でも認められる存在になっていく可能性もあるのです。

 実際、キャプテンを女の子が務めるクラブがあります。責任感があり、向上心が高く、誰よりもサッカーがうまくなりたいと思っているのは、男の子以上に、女の子かもしれません。

 以前、女子サッカー教室を行ったことがあるのですが、男の子以上に一生懸命、コーチの話を聞いていました。少しでも上達するため、吸収しよう!という意思が感じとれました。それだけの向上心、熱意が女の子にはあるのです。このような影響力は、クラブにとって良い刺激となるでしょう。

 サッカーマインドを持ち、サッカーを生涯スポーツとして好きになってもらうためにも、女の子の存在は重要になることでしょう。ジュニア年代では、男女の垣根をつくらず、女の子にも男の子と一緒にサッカーの楽しさ、魅力を伝えることが必要です。

 

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