「ダメだ、緊張するな…!」は逆効果!? 緊張を克服するためのメンタルトレーニング

2018年02月01日

メンタル/教育

相手に意識を向けるのではなく、意識を自分に戻す

 そうは言っても、緊張のために試合や本番でいつもの力を発揮できないという場合はやっぱりありますよね。以前、メンタルトレーニングを受けた子に、バレエをやっている子がいました。その子も緊張で本番がなかなかうまくいかず、極度の緊張のあまり、本番前に上手く行くかどうか結果が気になってしまうほどです。

 そこで、僕はその子に舞台の直前、思いきって人前ではずかしいポーズをとってもらい、本番に臨んでもらいました。すると今までのような極度の緊張の様子はなく、舞台を成功させることができたんです。

 結果というものは自分では100%コントロールできないことです。そこに意識が向いているということは、自分に意識が向いていないということ。同じように、セレクションなどで周りの評価が気になったり、名前のある強いチームとの対戦で萎縮してしまう場合なども、自分ではなく相手に意識が向いてしまっている状態ですから、意識を自分に戻してあげるといいんです。

 たとえば、子どもたちなら、あえて、おちゃらけさせたり、周りの注目を集めるようなことをさせてみる。すると、恥かしいことや自分でコントロールできることを乗りこえたことで、自分に意識が戻り、力を発揮できる状態に戻るんです。

 また別のパターンで、数日前から緊張し始めているということも多いんです。でも、本人は試合までに時間があるから、感情を抑えらていられる、そういう余裕があるのです。しかし、最終的には試合直前になって緊張という感情をおさえきれなくなり、最悪の状態で毎回試合に臨んでしまうんですね。

 そういう場合は「緊張してきたな」と、しっかり感情に気づいていくようにしてみてください。緊張しているという自分の感情と時間をかけて向きあうことで、準備がしっかりでき、当日は緊張していても、落ち着いてプレーすることができるでしょう。

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