ケガをしないためのカラダ作りを。トレーニングは継続していくことが大切
2018年02月09日
コラム体幹トレーニングでおなじみ!長友佑都選手、金崎夢生選手、久保建英選手、中井卓大選手など。多くのトップアスリートを指導している木場克己先生がジュニア年代からできる体幹トレーニングを解説する連載企画。最終回は木場先生による子どもたちに向けたメッセージ動画です。
構成●ジュニサカ編集部
監修●プロトレーナー木場克己
モデル協力●神田琉玖くん、丸尾颯輝くん
撮影協力●KOBA☆トレ STUDIO 亀戸
衣装協力●㈱ニューバランス ジャパン
木場克己先生からメッセージ!
やってみること、継続していくことが大事
色々なトレーニングを紹介してきましたが、ジュニア世代の子どもたちを見ていてると、例えば、柔軟性、股関節、腰の周りがかたいと、動きがかたいプレイヤーになります。また、腹式呼吸でしっかりと骨盤を安定することができていなくてもプレーがかたくなります。
ドリブル、キーパーの動き、踏み込んでからのジャンプにしても、必ずインナーマッスルに刺激が入ります。それは体の動きの中で必ず、脳からの指令でインナーマッスルに刺激が入って、そこから外の筋肉に反応するようになります。
私はトップアスリートからジュニア年代の選手たちを見てきましたが、頭の重心がブレる選手ほどケガをしやすく、パフォーマンスがあがらない選手が多かったです。
今回、インナーからアウターを鍛える体幹トレーニングや上半身をしっかり支える下半身を作るトレーニングなど、体幹トレーニングとバランストレーニングを組み合わせたトレーニングを紹介してきました。
実際、このトレーニングを実践してケガがしにくくなり、パフォーマンスが上がっている選手がたくさんいます。まずはやってみること、あとは継続して続けていくことが凄く大事になります。
トップアスリートは隠れて色々な練習をして自分のものにしています。3日に1回はトレーニングをしていかないとインナーマッスルの筋力が落ちると言われているのでしっかりとこの体幹トレーニングを続けて、ケガをしない体から日本代表や世界に通用するプレイヤーになってほしいです。皆さん一生懸命頑張ってください。
【動画】ジュニア年代からできる体幹トレーニング
>>ジュニサカ公式facebookはこちら
>>ジュニサカ公式Twitterはこちら
>>ジュニサカ公式Instagramはこちら
>>ジュニサカ公式Youtubeチャンネルはこちら
>>ジュニサカオンラインショップはこちら
カテゴリ別新着記事
ニュース
フットボール最新ニュース
- 近江高校の躍進を支えた7つの班。「こんなに細かく仕事がある」部員も驚くその内容2024.04.24
- 「三笘薫ガンバレ」状態。なぜサッカー日本代表は個を活かせないのか?2024.04.24
- 【遠藤航・分析コラム】リバプールは何が変わったか。遠藤を輝かせる得意の形2024.04.24
- リバプールがプレミア制覇に一歩リード?「タイトル争いは間違いなく波乱万丈」2024.04.24
- 前回王者マンC、絶対的司令塔の今季CL初出場・初ゴールで勝利。レアルも先勝2024.04.24
大会情報
- 【卒業記念サッカー大会 第17回MUFGカップ 大阪大会】大会結果2024.03.10
- 【卒業記念サッカー大会第17回MUFGカップ 大阪大会】フォトギャラリー2024.03.10
- 【卒業記念サッカー大会 第17回MUFGカップ 愛知大会】大会結果2024.03.09
- 【卒業記念サッカー大会第17回MUFGカップ 愛知大会】フォトギャラリー2024.03.09
お知らせ
人気記事ランキング
- 「2024 関東トレセンGKキャンプ」が開催!
- 関東選抜メンバー発表!【関東トレセン交流戦U-15】
- 2015年度 ナショナルトレセンU-12関西(1/22-24開催)の参加メンバーが発表!!
- いま注目のセレッソ大阪・柿谷曜一朗選手特集!! 1対1を制する超実戦的フェイントと少年時代の思い出
- 「2023ナショナルトレセンU-13(後期)」参加メンバー発表!【東日本】
- 「2024 関東トレセンキャンプU-14」参加メンバー発表!
- 指導者たちが抱えるリアルな悩み。子どもの安全面、保護者の経済的負担…ジュニア年代に「遠征」は必要か? /指導者座談会5【9月特集】
- 2019年度「JFAフットボールフューチャープログラム トレセン研修会U-12」参加選手768人を発表!!
- 「2024 JFAトレセンU-12関西」参加メンバー発表!
- クラブとともに戦い、走り続ける背番号13――。FC岐阜の永久欠番