最悪の事態を避けるために…。大人が知っておきたい「スポーツ障害」対策【ケガ予防・対応法まとめ】
2018年11月17日
コラム子どものケガとしっかり向き合っていますか? オスグッド、シーバー病、疲労骨折…と成長期の子どもには様々な「スポーツ障害」が襲い掛かってきます。もし、子どもがケガを抱えたまま過ごしてしまったらどうなるでしょうか? 最悪の事態を避けるためにもまずはケガを予防することが大切です。そして、もしケガが起きてしまった場合には適切な対応が必要になります。まずは保護者・指導者が子どものケガと真剣に向き合う必要があります。そこで今回はサッカー少年に起こりやすい「スポーツ障害」の予防と対応法に関するジュニサカ記事7つを紹介していきます。是非、参考にしてみてください。
目次
1. オーバーワークになっていませんか? 大人が知るべきジュニア期の「疲労回復法」
2. サッカーで起こりやすいケガの種類とは。 対処法とケガとの上手な付き合い方
3. この練習は何のため? “やらされすぎ”がケガを生む。心と体の関係性
4. 子どもの怪我に適切な処置を覚えよう! “RICE”処置のススメ
5. サッカーに多いケガはなぜ起こる? スポーツ障害の原因と予防法を知る
6. オスグッド、シーバー病…。成長期の子どもに起こるスポーツ障害の対応法
7. ケガをしないために心がけたいスパイク選びのコツ
1.オーバーワークになっていませんか? 大人が知るべきジュニア期の「疲労回復法」
オーバーワークになっていませんか? 大人が知るべきジュニア期の「疲労回復法」
成長期の子どもにはいい運動といい食事だけでなく、疲労をためない体づくりも大切なことだ。オーバーワークに気づかず、またケガを抱えたまま運動しがちな子どもは大人のように体に向き合うことは少なく、それらに目を向けずに毎日を過ごしてしまう子も多くはない。そこで今回は疲労回復をキーワードに運動生理学の専門家、順天堂大学の内藤久士教授にジュニア年代の子どもたちに対してどのようなことをしてあげたらいいのか語ってもらった。
2.サッカーで起こりやすいケガの種類とは。 対処法とケガとの上手な付き合い方
サッカーで起こりやすいケガの種類とは。 対処法とケガとの上手な付き合い方
スポーツをプレーしていれば必ずケガという問題にぶつかります。まずは、ケガをしないということが大切になると思いますが、どんなに気をつけていてもケガをしてしまう場合もあります。そういった場合にはどうケガと向き合えば良いのでしょうか。順天堂大学医学部の先任准教授でブラジルW杯に日本代表のチームドクターとして帯同した池田浩先生の言葉に耳を傾けます。
3. この練習は何のため? “やらされすぎ”がケガを生む。心と体の関係性
この練習は何のため? “やらされすぎ”がケガを生む。心と体の関係性
なぜ人はケガをするのか。サッカー選手であれば、捻挫や骨折など試合中に対戦相手と接触したときにおこるものもあれば、疲労が蓄積して発生するシンスプリントや成長期の子どもが発症しやすいオスグッド病などがある。原因はさまざまで一概に「こうしておけばケガはしない」という万能薬のようなものはないと言っていい。しかし、キネティックフォーラムという治療家、トレーナー、指導者などで構成される学術団体の代表を務める矢田修一氏は「心が満たされていると、どれだけやってもケガをしないものなんです」と語る。この言葉の真意とは。
4. 子どもの怪我に適切な処置を覚えよう! “RICE”処置のススメ
子どもの怪我に適切な処置を覚えよう! “RICE”処置のススメ
サッカーにケガはつきものです。だからこそ、適切な処置方法を覚えておく必要があります。「ぶつける」「ひねる」「肉離れ」などスポーツの現場で突発的に起こるケガにに対して、有効的なのが『RICE』と呼ばれる応急処置法です。今回は、RICEの手順や方法を服部誠先生から学びます。今回は、RICEの手順や方法をトレーナーの服部誠先生から学んでいきます。
5. サッカーに多いケガはなぜ起こる? スポーツ障害の原因と予防法を知る
サッカーに多いケガはなぜ起こる? スポーツ障害の原因と予防法を知る
成長痛とされるオスグッド病やシーバー病、オーバーワークによる疲労骨折など、足のトラブルはサッカー少年にとって避けたい最悪の事態。これらのスポーツ障害を予防し、痛みを軽減させる方法があります。セルティック時代の中村俊輔選手のトレーナーとして同行した経験を持つ新盛淳司先生に、トラブルの原因とその予防法をレクチャーしていただきました。
6. オスグッド、シーバー病…。成長期の子どもに起こるスポーツ障害の対応法
オスグッド、シーバー病…。成長期の子どもに起こるスポーツ障害の対応法
高学年に入ると、子どもたちは成長期を迎えます。身長が伸び、身体は大きくなりますが、その成長速度に筋肉が追いつけず、多くの子どもが成長期特有の障害に悩まされがちです。このジュニア年代特有の障害・症状について、長年、横浜FCでチームドクターを務める佐藤秀樹氏(行徳中央クリニック院長)にお話を伺いました。
7. ケガをしないために心がけたいスパイク選びのコツ
スパイクは、ボールを蹴るための大切な道具です。有名選手と同じモデルが人気になりやすいですが、正しく選ばなければ十分に能力を発揮することが難しいだけでなく、最悪の場合はケガにつながってしまいます。今回は、スーパースポーツゼビオさんの川崎ルフロン店でサッカーコーナーを担当している宮澤貴義さんに、スパイクの選びのポイントについて教えを請います。
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