応援してくれた、父、母、姉への感謝――。青森山田高・天笠泰輝が挑む最後の選手権/ユースプレーヤー成長記
2018年12月21日
コラム弱い気持ちを断ち切って憧れの高校で勝負す
高校進学にあたっては、Jリーグのユースか高校サッカーかの選択を迫られた。「いろいろ迷ったのですが、高校サッカー選手権に出たかったこともあって、それならば憧れていた青森山田しかないだろうと思って決めました」と本人はサラッと流す。父・太さんは、柴崎岳選手(ヘタフェCF)の影響もあったのではないかと言う。
「まだ泰輝が小さい頃のことです。よく柴崎選手をみて『俺も青森山田でサッカーをやるんだ!』と言っていたものです」
当然、これまで通り「練習環境・競争相手・指導者」を考えた上での決断でもあったが、「この子はユースになったら家を出てしまうだろうと思っていましたから――」と太さんは15歳の息子を遠く離れた高校へ送り出す寂しさはなかったと答える。
一方で、天笠選手自身は、固い決心はしたものの、地元での残り少ない日々を過ごしながら心揺れることもあったのだとか。
「前橋FCの湯浅さんから『高校では学年も関係ないし、強い気持ちがなければ戦っていけないから、もっと気持ちを強く持て!』と言ってもらったことがあります。親元を離れて青森に行くと決めた以上、自分の力で成長して結果を残す必要があるのはわかっていました。それでも(青森に行く前は)地元の友達の顔を見ては泣いていましたね」と今は笑顔で明かすが、そんな弱い心を断ち切ったのは、いよいよ青森に旅立とうという日。駅まで見送りに来てくれた母の目に涙が光るのを見たときだった。
「母が泣いている姿を見たのは初めてでした。頑張れなかったら合わせる顔はないなって……。弱気になったこともありますが、中途半端な気持ちで取り組むようでは、親に申し訳ないと思いました」
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