忙しすぎる現代の子どもたちが食育を通じて得られる「3つの力」

2019年06月04日

メンタル/教育

6月はジュニアサッカーの活動が少し落ち着く時期です。また、梅雨が近づき、突然の雨で1日のスケジュールが空いてしまう日もあるかもしれません。そんなときは、再び夏の多忙な試合シーズンを迎える前に、親子で料理に取り組んでみてはいかがでしょうか。そこで、6月の食育連載は「親子料理で食育を楽しむ」をテーマに、管理栄養士の川上えり先生に学童期の料理体験の重要性などについて話をうかがいました。

構成●北川和子


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なぜ子どもが料理をすることが大切なの?
   
 スポーツに打ち込む子どもを持つお母さんたちは、「今日の晩ごはんはどうしよう」と悩みながら忙しい毎日を過ごしていると思います。バタバタしながら1日を終えることに必死なときは、つい頭から抜け落ちてしまう大切なことがあります。
   
 それは、子どもはいずれ「自分自身で自立し、健康管理をしていかなければならない」ということです。
  
 将来、子どもが健康的な食生活を送るための最初のステップは「正しい食習慣を身につけること」です。そして、続く次のステップは「献立や食事作りに関わること」ではないでしょうか。
  
 新学期がスタートし、試合数が多かった5月と比べて6月は試合数が減り、梅雨時期にさしかかって天候不良で練習が中止になることもあります。また、6月は「父の日」もあります。そこで、もし突然の雨で練習や試合が休みになってしまったら、親子でワイワイと夕食作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。やはりジュニア期に料理の体験をすることは食育においてはとても重要なことです。
  
「食育」の目的のひとつは、子どもが体に必要な食材を選び取る力を学び取っていくことです。この連載の目的でもあり、お母さんが行う食育の目的はいずれ子どもが自分で考えながら健全な食生活を送ることができるようになることです。そのためには、子どもが家庭の食事を通じて健康的な食生活の「お手本」を知ること、そして普段から食事作りに関わっておくことが大切です。
  
 ところが昨今、ひとつ問題があります。
  
 それは、ジュニア世代の小学生はとにかく忙しいのです。平日は習いごとや宿題に追われ、休日はサッカー漬けの日々を送っているお子さんは少なくないでしょう。さらに、共働きする家庭の増加に伴い、お母さんもお父さんもまた、平日にゆっくり料理をする余裕を失いつつあります。時間の余裕がないときには、子どもに料理を教えながら手伝わせるよりも「自分でやったほうが早い」と思ってしまう……という経験がある方もたくさんいらっしゃると思います。
  
 そうはいってもやはりジュニア期は、いずれ子どもが自立するまでの「食育の基礎」を築いておくための大切な時期です。


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