【第38回全日本少年サッカー大会】決勝大会 出場チームガイド(グループ9組)
2014年07月18日
大会情報8月3日(日)から開幕する「第38回全日本少年サッカー大会 決勝大会」。一次ラウンドのグループ9組のチームを紹介していきます。
丸亀フットボールクラブ
香川県丸亀市の少年サッカーチーム。香川県代表として2年ぶりの決勝大会出場。これまでも6回の出場を誇る県内屈指の強豪。クラブOBには現在、なでしこジャパン日本女子代表GKコーチの前田信弘氏がいる。
■都道府県予選決勝終了後の山下公紹監督のコメント
この子たちは昨年4月くらいからずっと勝てていませんでした。勝たせてあげるためにはどうすれば良いかを考え、調子の良い選手や相手に応じてスタメンを変えるなど競争を高めた結果、勝ちに対する意識が出てきました。ついてきてくれた選手たちに返してやるのは、この場で優勝するしかないと思っていたので、結果が出て安心しました。今年はレベルの高かった2年前のチームのように良い成績を残せるか分かりませんが、1か月また鍛え直して、まずは初戦に勝ちたいです。
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FCおろち
島根県出雲市で活動するジュニアサッカーチーム。16年ぶりに全国出場を決めた。県大会では支部予選からの8試合で無失点と堅守が光った。全国でもチームの強みを生かせるか。
■都道府県予選決勝終了後の勝部清監督のコメント
予選リーグでは、心もディフェンシブになっていました。でも、今日は(トーナメントなので)引き分けはない。「勝たなければ上には行けない。もっとアグレッシブにゴールを狙っていかなければいけない」と選手たちに話しました。ですが、決勝戦でも2点目が入った後に、ようやく自分たちのプレーが出るようになりましたね。全国大会では、ドリブルでもパスでも、自分たちでボールをしっかりつないで、みんなで相手のゴールを目指すプレーを出したいです。
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ヴィッセル神戸U-12
Jリーグ「ヴィッセル神戸」の育成組織。昨年の県大会準々決勝で敗れた西宮サッカースクールを破り、兵庫県代表を勝ち取った。2013年に行われたニッカン杯第19回関西小学生サッカー大会 兵庫県大会では準優勝の成績を残す。
■都道府県予選決勝終了後の中西功コーチ(6年生担当監督)のコメント
優勝できて、選手たちには感謝の気持ちでいっぱいです。決勝が難しい試合になることも、最初から分かっていました。決勝戦の内容には満足していませんが、結果には満足しています。PKもトレーニングをずっとしてきましたし、PKも技術の勝負だと、ずっと言い続けてきました。優勝は、試合前の準備に尽きる結果だと思っています。全国の強豪と試合をするのは、すごく楽しみですが、全国大会の真剣勝負の場でも、ヴィッセルらしい攻撃的なサッカーを発揮したいと思っています。1つでも上の順位に行けるように、またトレーニングしていきたいです。
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Vivace FC
静岡県静岡市で活動するジュニアサッカーチーム。サッカーが盛んな静岡で2年連続で出場を決めた強豪チーム。県内を含めた大会で各年代が常に上位の結果を残しており、今年でいえば全少県大会、第42回JC旗争奪戦優勝、昨年で代表的なのはフジパンCUP 東海大会優勝などがある。
■都道府県予選決勝終了後の古杉仁志監督のコメント
夢のようですね。去年の子どもたちが歴史を作ってくれて、今年の子どもたちが連覇を成し遂げました。連覇は難しいことだと思いますが、今の6年生が自分たちなりに「伝統を作ろう」と、がんばってくれた結果だと思います。私はこの子どもたちを4月から見始めたのですが、メンタルの部分や、ボールへの執着心の部分で去年のチームと比べると、まだまだ足りない部分がありました。そこで「120%の気持ちでやらなければダメだ」と厳しく言ってきました。それが、この舞台で1回戦、3回戦、決勝と完封するまで成長しました。その部分では子どもたちをほめてあげたいなと思います。
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