ドイツでの再出発をはかる宇佐美貴史選手。少年時代に見せていた怪物としての片鱗

2016年06月24日

コラム

家の天井に『プロ、日本一、世界』

「私たち親もガンバサポーターでしたから、貴史がガンバのジュニアユースに入ってくれるのは喜ばしいことでした。ただ、クラブを選ぶに当たっては、『貴史の行きたいクラブに行けばいい』と言っていました。でも、本人が語気を強めたんです。

『俺にはガンバしかない』と。

 セレクションに関しても、クラブ側から必要ないと言われたんですが、『本人が思いあがると困りますから、受けさせて下さい』と懇願しました。押し問答が続いて、最終的にはなしでいいということになりましたけど、本人は『これからや』と話していた。それだけ本気でプロになろうという気持ちでやっていたと思います。

 家の天井にも当時から『プロ、日本一、世界』と目標を書いた紙を貼って、自分を鼓舞していました。その思いは私たち親にもしっかりと伝わってきました」と父・和彦さんは息子の真摯な気持ちを代弁していた。

 憧れの家長がトップ昇格を果たした2005年、宇佐美はガンバの扉を叩いた。(続きは、『僕らがサッカーボーイズだった頃3 日本代表への道』でお楽しみください。)


プロフィール

著者:
元川 悦子
(もとかわ えつこ)
1967年、長野県生まれ。業界紙、夕刊紙記者を経て、94年からフリーランスのサッカージャーナリストとして活躍中。現場での精緻な取材に定評があり、Jリーグからユース年代、日本代表、海外サッカーまで幅広く取材。著書に『U-22』(小学館)、『古沼貞雄・情熱』(学習研究社)、『黄金世代』(スキージャーナル)、『いじらない育て方 親とコーチが語る遠藤保仁』(NHK出版)、『勝利の街に響け凱歌―松本山雅という奇跡のクラブ』(汐文社)、『高校サッカー監督術育てる・動かす・勝利する』『高校サッカー勝利学 ―“自立心”を高める選手育成法―』(小社刊)などがある。


表紙元
【商品名】僕らがサッカーボーイズだった頃3 日本代表への道
【発行】株式会社カンゼン
【著者】元川悦子
四六判/256ページ
2016年6月24日発売

⇒本人とその家族・指導者・友人の証言から描くサッカー人生の“原点”とは


 

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