「今大会最高のプレーを見せた」バルセロナを前に敗れたヴァンフォーレ甲府U-12。フィールドにいた選手たちは何を感じた?/取材レポート【3】

2016年08月27日

U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2016

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「今回の大会において一番良い試合をしてくれたと思います。ロッカールームで話したことをしっかり行うことで最高のプレーをして、それが結果に結びつきました」とFCバルセロナのセルジ・ミラ監督が試合後に語ったように、準々決勝でバルセロナが見せたパフォーマンスは圧巻でした。

 そして、その試合でバルセロナの対戦相手としてフィールドに立っていたのは、今年の3月にダノンネーションズカップin Japanを制したヴァンフォーレ甲府U-12の選手たち。バルセロナに圧倒的なプレーを見せられたヴァンフォーレ甲府の選手たちは何を感じていたのでしょうか。

 まずキャプテンのDF志村ぼんくんは「自分(甲府)たちがボールを奪った瞬間に、すぐにプレッシャーをかけられて、また(バルセロナに)ボールを奪われてしまうという状況が続いた」とバルセロナの『攻守の切り替え』の速さを挙げてくれました。その要因としては「奪われた瞬間に頭の中が攻撃から守備に切り替わっている感じで、その切り替えの部分がすごく速かった」と志村くんは感じたようです。

 ボランチを務める天野空太郎くんは「バルセロナは三角形でのパス1本1本が速くて正確でした。そこから相手が食いついたところを1タッチで剥がしていくプレーも日本では感じたことはなかった」とバルセロナの『ゲームを組み立てる』ための技術レベルの高さを話してくれました。『ゲームを組み立て』の部分では、ヴァンフォーレ甲府の1トップを担った内藤大和くんも感じるところがあったようで「CBがワイドにポジションをとって、ロングパスを使いながらつないできました。(日本のチームは)サイドバックが落ちてきたところを狙いにいくけど、バルサはサイドバックがもっと高い位置を取るから、(プレスにいけず)CBに中のスペースに侵入された」と分析していました。

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