豪快なフリーキック弾が決勝点!! サガン鳥栖がレジスタFCを下し『ニューバランスCS U-12の部』を制する
2017年08月08日
ジュニアサッカーニュース豪快なフリーキックが決勝点!
8月6日(日)から 8月8日(火)にかけて時之栖スポーツセンターで行われた『new balance championship 2017 U-12の部』はサガン鳥栖が優勝を飾り幕を閉じた。
決勝戦は、準決勝で新座片山フォルテシモとの“埼玉勢対決”を制したレジスタFCと江南南サッカー少年団を下したサガン鳥栖の対戦となった。
前半早々はレジスタFCが主導権を握る。11番・清水星竜くんが裏に抜け出し左足でシュートを放つもわずかにゴール右に逸れた。その直後には8番・二平昂大くんがポスト直撃のシュートを打つなど得点の匂いを漂わせた。しかし、先制したのはサガン鳥栖だった。ゴール中央でフリーキックのチャンスを得ると3番・林奏太郎くんがボールをセット。カーブ、スピード、コース。どれも完璧だったシュートがゴール左上隅に突き刺さった。
「あそこはキッカーとしては決めるべき所。狙ったコースに強いシュートを打つことを意識しています。気持ちいいゴールでした 」とゴールシーンを振り返った。
【決勝点を決めた3番・林奏太郎くん:写真右】
後半もサガン鳥栖が守備にまわる時間が多かったものの、DF陣が体を張った守りでゴールを許さない。そして、ボールを奪うと素早い攻守の切り替えからカウンターに転じ、チャンスを幾度となくつくった。追加点とはいかなかったもののサガン鳥栖が最後まで1点を守りきり優勝を飾った。サガン鳥栖を率いる佐藤真一監督は「大会を通して守備に回る時間は多かったですけどしっかり耐えて、コーナーキック、フリーキックで先制点を奪い勝ちきることができるのは彼ら(サガン鳥栖U-12)の特徴だと思います」と振り返っている。
キャプテンを務める6番・先田颯成くんは「『new balance championship』 を開いてくれてありがとうございます」と感謝の言葉を主催者に伝えていた。
(取材・文・写真●中澤捺生/ジュニサカ編集部)
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new balance championship 2017
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