予習することは、対戦相手を知っておくことと同じ。「文武両道」を実践するための勉強法
2018年03月02日
メンタル/教育
予習することは、対戦相手を知っておくことと同じ
サッカーと勉強の両立をめざすなら、おすすめしたいのは予習です。
「あとで復習すればいいや」ではなく、授業中集中して、そこを一番濃い時間にすれば、復習にたくさんの時間を割かなくてもすむからです。そのための予習です。予習は、教科書の次のページを読んで、キーワードを拾っておくだけでもいいんです。そうすれば、授業中に、「さっき見たな」といい気分になれる。ちょっといい気分を味わうようにする。
サッカーで言うと、対戦チームを先に分析しておくようなものです。こんなチームだからこんな動きしてくるだろうな、というように、先に相手を知っておくと、どんどん勝つ確率は上がっていく。ちょっとでいいので相手チームのことを知っておく、ということですね。
サッカーをやっていることというのは、まったく勉強のマイナスにはなりません。運動することで脳が活性化することも科学的にわかっています。サッカーの朝練も1時間目の勉強の脳の体操と意識することによって主体的に取り組めるはず。
どちらかはもうひとつのために存在している、と思うことが両立のコツかなと思います。
そもそも、ほんとうにサッカーをうまくなろうとしたら、頭を使わなければならないです。サッカーには俯瞰して見る能力、先を読む能力が必要。サッカーは頭を使うスポーツなんです。また、サッカーで目標を達成する能力、サッカーをしている自分について考えることは、自分の勉強について客観視したり、目標を作って努力する能力とまったく同じなんです。
サッカーの練習をがんばれる人は、勉強もサッカーと同じように反省しながら上達していけるんです。
サッカーをやめて勉強に絞るのは、受験直前はいいんですけど、早いうちに部活をやめて勉強にしぼる子は、たいてい成績が上がらないですね。引退してあと数ヶ月しかない、がんばろう、はいけるんですけど、短期的に集中して勉強する子たちが、急にどかっと時間を渡されてもなかなか勉強できない。
あと1年ある、周りの子はみんな部活やってる、という時に時間を与えられるのは悲劇です。友だち関係も悪くなるし、自己肯定感も下がってしまうし、やめさせられた、という気持ちにもなってしまう。どうにかして続けさせるほうがいいと思います。
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