<短期連載>プロサッカー選手からサッカー少年・少女を持つ親へのメッセージ④
2015年05月28日
コラムサッカー少年少女の親御さんが持つ悩みを、プロサッカー選手に聞くとどんな答えが返ってくるのか。盛田剛平選手編の第4回です。今回も大変参考になる回答をいただいています。
文●高橋正彦 写真●Getty Images
Q1~Q5はこちらから(第1回)
Q6~Q10はこちらから(第2回)
Q11~Q15はこちらから(第3回)
Question16
プロサッカーレベルで一番大切な技術はなんだと思いますか?
(小学4年生の息子さんをお持ちの保護者より)
Answer
ファーストタッチだと思います。
Question17
親とサッカーをしていましたか?
(小学1年生の息子さんをお持ちの保護者より)
Answer
していました。サッカーだけでなく野球も相撲もしました。小学校までです。
Question18
サッカーを嫌いになったことはありますか?
(小学1年生の息子さんをお持ちの保護者より)
Answer
んー、うまくいかないと見たくもないときとかありますよ、今でも。
Question19
プロになれた人とプロになれなかった他の上手い人の違いは?
(小学校2年生の息子さんをお持ちの保護者より)
Answer
運ですかね。あとは速い、デカいなど、目立った特長があるかどうか。それと素行が悪いとチャンスは掴みにくいでしょう。
Question20
この年代は親が関わりすぎると良くないものでしょうか? アドバイスしても思春期でタイミングが合わないと素直に聞きません。
(中学1年生の息子さんをお持ちの保護者より)
Answer
親のアドバイスは素直に聞けないかもですね。「そんなのわかってるよ!」とか思いますもん。温かく見守ってあげて下さい。でも、できる限りのサポートはしてあげて下さい。試合もちゃんと見て、良いところを誉めてあげて下さい。
Question21
スランプ時の対処法を教えてください
(小学6年生の息子さんをお持ちの保護者より)
Answer
いら立つ気持ちもあるけど、まずは気持ちを整理して、なにが原因なのかを知ること。 何ごとにも客観的に自分を見られるようになると、気持ちが落ち着きます。そして、しっかりと課題と向き合いトレーニングすることが一番大事です。
Question22
怪我でプレーできないときや、サッカーが上手くいかないときに、どうやって気分転換をしてきましたか?
(小学5年生の息子さんをお持ちの保護者より)
Answer
基本的にいつもサッカー以外のことにも興味津々ですので、通常でもオン・オフはしっかりできていると思います。 旨いものを食べる(ラーメンだけではありません)、温泉にゆっくりと浸かる、ホームセンターで物色するなどをしています。 怪我でプレーできないときは、逆に身体をつくるいいチャンスと考えて、復帰したときの進化した自分をイメージして筋トレに励みます。
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