20年目のJリーグが開幕! 監督・選手からのメッセージ
2013年02月25日
サッカーエンタメ最前線今回のサッカーエンタメ最前線サッカーエンタメ最前線では、先日開催の「Jリーグキックオフカンファレンス2013」でお会いしたジュニサカにもゆかりのあるセレッソ大阪の柿谷曜一郎選手やヴァンフォーレ甲府の城福浩監督などに突撃取材をしてきた。今シーズンのJリーグについて抱負やメッセージを伺ってきたので、ここで紹介したい。
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強さ、高さ、速さが違う
J1の舞台に挑む
キックオフカンファレンス当日。はじめにお話を聞いたのは、ヴァンフォーレ甲府の城福浩監督。以前のサッカーエンタメ最前線でも現役Jリーグ監督の1週間として、城福監督の監督業としての責任と重圧に迫ったが、今シーズンは新たな気持ちで臨むJ1の舞台。城福監督は今シーズンに向けての思いをこう語る。
――J1での舞台に臨みますが、今シーズンに向けて率直な気持ちを教えてください。
厳しい戦いになるのは間違いになるので、チームがレベルアップしなければならないのは、当然のこと。でも、多少のレベルアップではダメだと思います。残留争いに巻き込まれてしまうので、そういう危機感を持って臨まなければなりません。
――キャンプを終えて、今シーズンの監督としての手ごたえはいかがでしょうか。
楽しみと危機感が入り交ざっているという感じでしょうか。でも、それが普通かなと思います。危機感を全く抱いてない監督や、逆に危機感しか抱いてない監督はいないと思います。そういう両方が複雑に入り交ざった形じゃないですかね。
――そもそもJ1とJ2にはどんな違いがあるのでしょうか。
ひとつはアストリート性ですね。強さ、高さ、速さといった部分。技術的にはそんなに大きな違いがないと思いますが、そのアスリート性が高いのと、前線に決定力のある選手がいるのが、J1。僕はJ1とJ2のチームが戦ったとしても、J1の一方的なゲームにならないと思います。ただ、決定力の違いとか、最後ゴール前での体の寄せとかに強さ、高さ、速さを持っているのは、J1の選手だと感じますね。

ヴァンフォーレ甲府を指揮する城福浩監督
――今シーズンの目標は?
「残留」というのが、死守しなければいけない最低限の目標です。それは、絶対に守らなければなりません。まぁ(あまり期待されていないかもしれませんが)「おまえら見てろよ」という強い思いで、上位を目指しますよ。
こう語る城福監督は、3月6日発売の『ジュニアサッカーを応援しよう!Vol.28』の連載「サッカーライフ」の特別版で、インタビューにもご登場いただいている。「サッカー界で生きていくのは、簡単なことじゃありませんよ」と語りながら、監督業と父親の一面を、インタビューでは覗かせている。
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